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さて、本題の「家づくりの仕事」について。
「家づくりの仕事」と言っても多岐にわたる、というのはなんとなく想像出来ますよね。
一番思い浮かぶのは、設計と大工さん的なところでしょうか。
図面を書く人と、建てる人。
今、『家づくりに携わってみたい』と思う方は、何をしてみたいと思っていますか?
私は家づくりの仕事がしたくて結に入ったわけではありませんが、「空間」自体に興味がありました。
素敵な空間というのは、居るだけで気持ちよくて心地よい、楽しくてワクワクする。
昔、転職する時、空間演出をする会社に未経験ですが応募したこともあります(採用されませんでしたが)。
空間演出をする会社というのは、イベントや店舗のディスプレイ等を手掛ける会社のことです。
素敵なモノを作っている会社で働いたら、素敵な自分になれそう!
みたいな気持ちですよね。
今になってわかることですが、2割正解で8割間違いな感じです。
綺麗で素敵なことの裏側には、沢山の人の努力や苦労がある。
その苦労を担っているのが造り手で、綺麗で素敵なことを受け取っているのがお客様なんですよね。
なので、家づくりに限らず「裏方の仕事」に興味があったりやってみたいと思っていないと、入社後思っていたことと違う!という気持ちになっちゃうかもしれません。
このような理由で離職する人も多いのではないでしょうか。
夢や希望、理想だけでは乗り越えられない苦労があって、初めて素敵な家が完成している。
お客様が喜んでくれる。
苦労や努力にも楽しさややりがいを見いだせないと、なかなか厳しい局面が多いのが仕事です。
ところで、「結の家づくり」って何かというと、コーポレートサイトの【YUIの家とは】というコンテンツにも書かれていますが、「お客様に喜んでもらえる住まいを提供すること」です。
住まいづくりを通して、家族の想いをまとめあげること。
結で建てて良かったな。と思ってもらえる「仕事」をすることが大切なんですが、言葉で言うのは簡単で、現実はやりたくないことや理不尽も重なります。
お客様の想いを汲み取って設計に伝えることも、現場に落ちているゴミを拾うのも「家づくりの仕事」です。
正しい資材を発注することも、近隣にご迷惑を掛けたときに謝罪してまわるのも「家づくりの仕事」。
イレギュラーが発生したとき上司に相談するのも「家づくりの仕事」。
業者の方と納期や値段の交渉をするのも「家づくりの仕事」。
アナタはどんな「家づくりの仕事」に携わってみたいと思っていますか?
アナタが思う「家づくりの仕事」ってどんな仕事ですか?
私は、自分の興味やこれまでの経験を活かし、素敵な空間は人生を豊かに彩ることを伝える「家づくりの仕事」に携わっています。